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鴎佐和志孝

Author:鴎佐和志孝
1981年生まれ
職業:シナリオライター(見込み)
信条:一度でも同じ舞台に立った者は皆家族

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どこまでも。
シナリオライター・鴎佐和志孝さんのProduction notes
今回の震災について思うこと
被災した人の努力、被災しなかった人の努力。


今日で発生から10日。
案外、地元出身の人間の方がしっかりしていて
東京の人の方がパニックになっている感じがありますね。
買い占めしてるのも東京の人でしょうしね。
東北出身の人間はみんな
「なんで東京には食い物が山ほどあんのに買い占めしてんだべな?」
と言っています。

幸いにも、私の周りの近しい人で亡くなった方は皆無でした。
そのせいもあるのかもしれません。

「人が無事なら、家はどうとでも」

みんなそういう考え方でいるようです。

もっとも、幼い頃から親や学校の先生にチリ地震津波の話を聞かされ、
がれきの山と化している当時の地元の写真を見せられて育ったわけですから、
心のどこかに「津波がきたら仕方ない」という思いもあったのかもしれません。

私なんかは、半ばおとぎ話を聞くような感じで津波の話を聞いていたものですから
今回の震災を目の当たりにして初めて、
明治三陸大津波の時やチリ地震津波の時の世代の方々の苦労が分かったような気がします。
あぁ、チリ地震津波ってホントにあったんだ、という感じ。
話には聞いていたけど、みたいな。

我が地元大船渡、ならびに三陸沿岸地域は昔からそういう津波の被害を多々受け、
その度に復興してきました。
これは子や孫の代である私たちも知っています。
だから、私たち地元の人間は、というか少なくとも私個人は
世間で言われているほど
「復興が大変だ」とは思っていません。
要は家がなくなっただけですから
がれきをどけて、そこに家を建てればいいわけです。
チリ地震津波の時と変わりません。
だからまた復興出来ます。

しかし、それは地元に住んでいる、実際に被災した人たちの努力によるものです。
がれきをどかすのも家を建てるのも、東京に住んでいては出来ません。

では関東以西の被害に遭っていない人たちは何をすればいいのか?
「普通に暮らして経済を回せばそれでいい」という考えもあるようですが
1日も早い復興を願うと、当然それ以上のことが必要になってきます。

では何をすればいいのか?
募金、物資輸送、節電、チャリティーイベント…
いいえ違います。
そんなのは気がついた時にやればいいんです。
本当に大事なのはそこではありません。

今回の震災で被害に遭っていない人たちがしなければならないこと。
それは、「忘れないこと」「復興に飽きないこと」です。

復興には膨大な時間と費用がかかります。
今は支援ムードが高まってますからいいですが、
一ヶ月後、二ヶ月後はどうでしょう?
おそらく震災のことを覚えているのは
地元の人とごく少数の人だけでしょう。

加えて、まとまったお金で寄付を出来る人というのは限られた人たちだけです。
お金もないし物もない、支援したいけど何も出来ない、という人は、
今回のことを忘れない努力をしてもらえればそれでいいと、私は思います。

心の片隅にこの震災のことを置いておいてもらえれば
必ず行動に表れます。

ほんのちょっとでいいと思うんです。
一人の人間が「10」気にする必要はありません。
一人ひとりが「1」ずつ気にすればいいと思います。
それだけで確実に支援になるし、被災地の人たちは救われます。

どうか、どうか、10日だけの震災にしないよう。
復興するまでみんなで助け合えるよう、お願い致します。

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